はじめに

「もうそろそろ求人をだそうかな」
「とりあえずホームページでも整えよう」

早速ホームページに求人情報を載せ、求職者からの応募を待つものの・・・

なかなか応募が集まらない。

待遇も、給与も悪くないのに、なぜ・・・?

こんなこと、ありませんか?

実はこの原因は、ホームページの内容だけではクリニックの雰囲気が求職者に伝わらず、求人に応募するのを躊躇してしまうことが原因なのです。

なかなかホームページだけでは、院内の雰囲気までは伝わらないもの。

そこで今回お勧めしたいのが、FacebookやTwitterなどのSNSを活用した採用方法です。

「でも、SNSを活用した採用って、どうやったらいいかわからない」
「なんだか難しそうだし、面倒くさい・・」
と思われるかもしれません。

でも大丈夫です。案外簡単にFacebookは使いこなすことができます。

それに、採用にSNSを活用する事は、先生にとってメリットが多いです。

是非これからの医院経営にお役立てください。

採用にSNSを活用することは有効なのか?

そもそも、なぜ医院スタッフの採用にSNSを活用する事がお勧めなのでしょうか。

ここで少し考えていただきたいのです。

もし、先生が職を探すとき、どのようにさがしますか?

まずはインターネットか、医局の求人広告、知人の紹介などで、求人を探しますよね?

気になる求人を見つけたら、さらにそのクリニックのホームページに飛んだり、口コミを見たりして、クリニックのことを深く調べませんか?

どんなクリニックなのか、そこで働いているスタッフの雰囲気、患者さんの雰囲気等、より深く調べるのではないでしょうか。

求人広告の内容だけで、「このクリニックで働いてみよう」とは、なかなかなりませんよね。

求人広告を見て気になったら、「あ、じゃあ少し調べてみよう」となる方が多いのです。

求職者が調べたときに募集要項や待遇、医院の治療科目だけが書かれたホームページだったとしたら・・・

情報が少なく、求職者から見たら「このクリニックは、どんなところなんだろう?」と疑問が残ってしまいます。

そして、他のクリニックの院内の様子や、雰囲気が伝わる広告を見て、「こっちの方が楽しそうだから、こっちのクリニックにしよう!」と思ってしまうのです。

つまり、ただ「クリニックの雰囲気が伝わらない」というだけで、先生は優秀な人材を採用する機会を失ってしまうのです。

どんなに先生のクリニックの雰囲気が良く、働きやすい環境だったとしても・・・です。

こんなことにならないために、お勧めなのが、SNSを活用した採用方法。

特に20代、30代が多く利用しているFacebookでは、国内利用者数は2,800万人にもなります。

多くの人が利用している分、情報が広まりやすく、見てもらう機会が増えるのです。

今はホームページだけでは、求職者が満足しない時代です。

求職者は、クリニックの雰囲気や院長先生の人柄を職場選びに重視しています。

SNSを活用し、クリニックの雰囲気等を発信することで、先生の意向に沿った人材を簡単に集めることができるのです。

採用にSNSを活用して得られるメリット

ここまでで、医院の雰囲気を伝えるには、SNSを活用する事が有効だということはご理解いただけたかと思います。

しかし、正直、メリットがこれだけだと、
「行動するのは面倒くさい。」という気持ちが勝ってしまいますよね。

でも実は、SNSを活用するメリットは“医院の雰囲気を伝えられる”だけではないのです。

具体的には

  1. ユーザー同士がつながって、より多くの医師や、医療関係者に投稿を見てもらえる
  2. 安価に開設でき、簡単に告知できる
  3. その人の価値観がわかり、欲しい人材を確保できる

があります。
一つずつお話しますね。

①ユーザー同士がつながって、より多くの医師、医療関係者に投稿を見てもらえる

FacebookなどのSNSでは、そのユーザーと知り合いの人が「友達」となって繋がっています。

つまり、医師の友達には医師が、歯科医師の友達には歯科医師が、スタッフの友達にはスタッフがいることが多いのです。

誰かひとり、先生の求人を見てもらい、「いいね」を押して友達に拡散してもらえたら・・

見てほしい人たちに効率的に先生の求人情報が広がると思いませんか?

②安価に開設でき、簡単に告知できる

通常のホームページに、さらにページを増やしたり、求人広告を出すとなると少なくともお金がかかります。

しかし、Facebook上にご自身で投稿するだけならば、実質無料で求人情報を載せることができるのです。

投稿自体も簡単で、短いメッセージでも可能ですので、とても便利です。

③その人の価値観がわかり、欲しい人材を確保できる

そして、SNSを活用した採用の大きなメリットとして、価値観がわかる人を採用できるということがあります。

Facebookでは、個人の過去の活動内容や、志向をプロフィールから確認することができます。

これにより、先生の医院で働く上でのミスマッチを防ぐことができるのです。

このように、SNSを活用することで、先生にメリットが多くあります。

採用したい人々にピンポイントで情報が広まりやすくなるだけでなく、安価に開設し、告知もできて、価値観が近い人を探すことができるという点は、とても大きなメリットなのではないでしょうか。

ホームページにただ求人情報を載せたり、チラシを貼るだけよりも、SNSで先生の医院での日常の雰囲気を投稿した方が、求める人物が集まりそうですよね。

具体的な投稿内容は?

採用にSNSを活用すると決めても、いざ投稿するとき、どのような内容を投稿すればいいのでしょうか?

先ほど述べた通り、投稿内容としては医院の雰囲気が伝わる情報を発信することが大切です。

ここでは具体的に、投稿すると求職者に医院の雰囲気が伝わる内容をご紹介いたします。

院長先生の誕生日パーティーなど和気あいあいとしている姿

院長先生の人となりを感じてもらうことができます。

ホームページだけでは、医院での様子はわかりません。

医院のスタッフとともに、仲良く楽しそうにしている姿を投稿することで、求職者に安心感を与えることができます。

医院のスタッフとのランチ等お食事会の一場面

「こんなイベントもあるクリニックなんだな。」

「院長先生は、一緒に働く仲間のことも大切にする人なんだな」と感じてもらいやすくなります。

スタッフと院長先生との仲の良さを投稿することで、風通しの良い職場であることを伝えることができます。

医学系の学術セミナーや勉強会に参加している場面

いつも医学に関し勉強熱心な先生だと感じてもらうことで、
「ここのクリニックならもっと成長できるかもしれない」
「この先生なら、尊敬できそう」と思ってもらえます。

やはり働くならば、成長できて、今のスキルが高められる場所である方が好まれます。

院長先生が友人のお医者さんと交流している場面

他の先生とも交流していることを投稿することで、人望がある人物だと感じてもらうことができます。

また、医療についての情報交換をしているという印象も持ってもらえることで、医学に対し真摯に取り組んでいる先生だと感じてもらうことができます。

以上のような投稿をすることで、
先生の人となりが伝わり、「先生と働きたい!」と思った人が集まるようになるのです。

神奈川県の消化器内科クリニックでは、Facebookを利用したスタッフの採用に成功しています。

このクリニックは、いくつかの媒体に求人を掲載していたものの、反応があまりなく、悩んでいました。

そこで今まで触れてこなかった、院長先生のSNSに求人広告を載せることにし、『医院のスタッフとの食事会』『スタッフの誕生日会』『医院のスタッフで行った旅行』などを投稿。

日常の様子がわかる簡単な動画も投稿しました。

すると、少しずつ応募が増えて、スタッフを2名、採用することができました。

そのスタッフに応募をした理由を聞くと、
「Facebookで職場の雰囲気が明るく、仲がいい様子が伝わったので。」
と言われたそうです。

また、
埼玉県の医師の例もあります。

  1. 「セミナーに参加して、新しい技術を学んだ」
  2. 「他のクリニックの先生と交流をして、情報交換をしている」
  3. 「患者さんがクリニックで快適に過ごせるよう、院内環境を整えた」

ということを、院長先生自身のSNSアカウントに投稿したそうです。
すると、優秀で、向上心のある医師やスタッフが、

「ここの医院で働きたい」
「この医院なら、自分の力を活かせそう」
と医院に連絡が来たそうです。

このように、SNSに医院内の雰囲気を投稿したり、院長先生の仕事内容やプライベートを投稿すると、向上心のある優秀な人材や、医院の雰囲気になじみやすい人材を簡単に集められます。

医院内の雰囲気をアピールすることで、採用前からクリニック内の雰囲気を理解している人が来るのです。

その結果、採用後に「雰囲気が合わなかった」という理由ですぐに退職してしまうことも起こりにくくなります。

実は投稿する場所も重要

そして、これらの投稿の最大のポイントは、投稿する場所にあります。

医院でのことなのだから、クリニックのアカウントを独自に作り、投稿しようと考えてしまいがちですが、違います。

実は、院長先生自身のアカウントに投稿することが大切なのです。

なぜ医院のホームページではないのでしょうか?

その理由は、多くの人がとる、初めて会う人がいるときの情報収集の方法にあります。

多くの人は、初めて会う人がいる場合、その人がどんな人なのか調べる傾向にあります。

そのときに、実名登録しているFacebook等で情報収集してから会うことが多いのです。

つまり、クリニックのホームページで院長先生の名前を知った求職者は、SNSで院長先生のアカウントを調べるのです。

なので、クリニックのページではなく、院長先生自身のページに投稿することが重要です。

クリニックのホームページに院長先生のアカウントページのリンクを貼っておけば、求職者も先生のページに飛びやすくなりますね。

ぜひ試してみてください。

まとめ

今回は採用にSNSを活用する方法についてお話いたしました。

  1. 求職者は、院長先生の人柄や、医院の雰囲気を重視する
  2. SNS採用を取り入れることで、経済的節約と、簡単に優秀な人材を集めることができる
  3. SNS投稿では、院長先生がどのような人なのかがわかる投稿をすることで、求職者に安心感を与える

医院でSNSを活用した採用方法を取り入れることで、経済的な節約はもちろん、先生の求める人物の採用が簡単にできるようになります。

優秀で、医院になじめる人物を採用できれば、医院での生産性も高まり、売上げに繋がります。

ぜひ今回お話したことを、先生の採用に活かしてくださいね。

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