はじめに

2012年の総務省の統計調査では、女医の生涯未婚率(50歳時点)は35.9%です。

同じ調査の男性医師の生涯未婚率が2.8%であることを考えれば、かなり大きな開きがあります。

また「女医1/3の法則」という有名な言葉もあります。これは女医の先生(以下「女医」)の1/3は生涯未婚、1/3は離婚、1/3は結婚生活をまっとうできるという法則です。

このように、才色兼備、高収入のイメージの強い女医ですが、一方で昔から「お嫁に行けない」と敬遠されていた職業のひとつです。

なぜ結婚できない女医は多いのでしょうか?そして、理想の相手と結婚するにはどうしたら良いのでしょうか?

【理由1】女医は男性にとっては高嶺の花

女医の結婚相手の1位は圧倒的に男性医師です。

10年前のある調査では女医が男性医師と結婚する割合は60~70%、今でも40%以上というデータがあります。

医療業界に限らず、同業の人同士、もしくは同じ職場同士の人が結婚することは決して珍しいことではありません。

しかし医療業界に至っては、上の数字から見てわかるように、その傾向は顕著と言えます。

これは、単純に医療業界は職場結婚が多いという話では片付けられないことです。

言うまでもなく、女医は高収入です。男性側から見ると、収入面では自分が優位に立っていたいもの。

自分より収入が高い女性を見るとひいてしまう傾向があるのは否めません。

「女医は高嶺の花、年収数百万の自分は相手にされないのではないか」と考える男性はかなり多いのではないかと思います。

女医からしてみれば、自分より年収の低い男性が来なくなるということです。

また、女医でも、自分と同等の収入やステータスを相手に求めたいのもあるでしょう。

この条件を満たす身近な結婚相手となると、どうしても男性医師になります。

女医の結婚相手が、男性医師である割合が多くなるのは必然です。

医師と結婚しない女医も多いですが、その場合は企業経営者や実業家など、高収入かつ社会的地位が高い人がほとんどです。

もちろん、このような男性を見つけることは、そんなに簡単なことではありません。

合コンに行っても、自分より収入が高い男性にはなかなか出会えないというのが実態ではないでしょうか。

高収入であるがゆえに結婚できない。

この傾向は女医に限ったことではありません。

高学歴のキャリアウーマンや女性の実業家でも同様の傾向が見られると言われています。

【理由2】女医は早婚を逃すと婚活が難しい

もうひとつ、女医の結婚できない理由として有名なのが、早婚を逃すと婚活が難しくなるというもの。

女医というと晩婚のイメージが強い方も多いと思いますが、決してそんなことはありません。

それを裏付けるのが、女医のためのWebマガジン「joy.net」がアンケート調査した「女医白書」のデータです。

女医白書によると、アンケートを実施した女医の34.9%が25~29歳で結婚しています。

次いで多いのが、30~34歳で27.5%。

厚労省の「人口動態統計」では、日本人女性の初婚平均年齢は29.4歳です。

女医の結婚についても、6割以上が25~34歳で結婚していることを考えれば、さほど他の女性との違いは見られません。

ちなみに、25~29歳といえば、研修期間中にあたる時期です。

医師の研修というと、医師免許取得後に2年間行われる初期研修、専門医を目指す後期研修に大きく分けられます。

この女医白書のデータを見ると、この初期研修、後期研修中に結婚する割合が4割を超え、そのうち半数弱が初期研修中です。

初期研修期間中は、年齢でいうと24~27歳くらいに当たる時期。案外早い年齢で結婚する女医も多いのです。

結婚や婚活の時期としては初期研修中のほうが有利と言われています。

というのも、後期研修ともなれば、専門医取得を目指すため、症例を積んで、論文執筆、試験対策…とかなり多忙になるからです。

初期研修に結婚する人は、おそらく学生時代から付き合っていた人も多いでしょう。

医学部は女子よりも男子が多いですが、医療の職場になればその割合は逆転し、ほとんど女性になります。

将来女性が多い職場に行く女医からしてみれば、医学生時代が最大のチャンスと言って良いでしょう。

また、研修医期間を終えれば、四六時中忙しい医師としての業務が待っています。

診療科目にもよりますが、急に呼び出されることも少なくありません。

ですから、研修医期間を終えると、さらに結婚に対するハードルは高くなるのではないかと思われます。

それが、早婚を逃すと婚活が難しいと言われる理由かと思われます。

【理由3】結婚適齢期の研修医時代はまだ精神的余裕がない

忙しい女医にとっては、医学部時代に彼氏を見つけて、初期研修に差し掛かる24~27歳のうちに結婚するのが良いかもしれません。

女医にとって、結婚適齢期と研修医時代というのは重なります。

しかし、だからといって、「では研修医のうちに誰か良い人見つけて結婚しよう」となるかと言われれば、それも疑問です。

医師免許取り立ての研修医は、医師として自立しているわけではなく、実力的に不安な時期です。

また、「今でしかできないことがある!」と研修医時代は、医師としての研鑽を積みたい時期です。

ですから、まだ結婚や出産とか考えられないという人も多いのではないでしょうか。

「専門医習得もしたい、留学もしたい、博士課程も終えたい」と考える方であれば、なおさらその傾向は強いでしょう。

もちろん研修医を終えて、各々の医局に入ればますます忙しくなることが考えられます。

しかし、若い女医は、若い女医なりに忙しいですし、まだプライベートのことまで気が回る精神的余裕はないかもしれません。

【理由4】女医にとっての最大のライバルは看護師や女性スタッフ?

女医の最大のモテ期は医学生時代と言われたりします。

大学の医学部は、大学によって差はありますが7割前後が男子学生です。

これは女子医大生にとっては、恋愛には有利なことです。

ですから医学部だけを見れば、女子はモテまくり、売れ残る男子学生がとても多いと言われています。

これは医学部に限った話ではなく、男子の多い理系学部全般で定説となっている話です。

特に男子学生が9割を占める工学部の機械系や電気系、情報系はその傾向が顕著です。

さらに、こういった医療系以外の理系学部の多くの人は技術者・研究者として就職しますが、職場の男女比はあまり変わりません。

いわゆるリケジョと言われる女性のモテ期は、社会人になっても続くことが多いです。

ところが、先にも少し書きましたが、医療業界は違います。

病院の職場に入った途端、男女比は逆転します。いや、それ以上に女性の割合が多いです。

そうなると、今度は男性医師がモテ期に入ります。

もちろん、女医と結婚する男性医師も多いでしょうが、それ以上に看護師や女性スタッフがライバルになります。

医療業界で、男性スタッフや看護師はまだまだ少数。

しかも多くの男性スタッフは、自分より高収入の女医を敬遠してしまう可能性が高いのです。

医療の現場では、女医は恋愛では不利な状況と言えるでしょう。

【対策】忙しくて出会いのない女医が理想の結婚相手を見つけるには?

では、女医は学生時代か研修医時代に相手を探さないと、もう一生独身なのか。

そう焦って結婚するのも考えものです。

むしろ若い頃に焦って結婚しても、それが理想の旦那でなければ離婚に至るケースもあります。

今回は女医の結婚できない理由を中心に書いていますが、女医は離婚率もかなり高いです。

結婚した女医の5割は離婚すると言われているくらいです。

大切なことは、自分が理想とする相手を見つけて結婚することです。

では、どのように相手を探すかですが、先に書いたように女医は、同じ職場内に医師以外の男性があまりいないこと。

そして、四六時中忙しく動き回っているという点があります。

転勤や転職のタイミングで相手を探すのも良いですが、新たな職場で良い出会いがあるとも限りません。

そうなると、忙しい中でも外に出て出会いを求めるしかありません。

しかし、闇雲に合コンに行ったり、何らかのコミュニティに属しても、おそらく効果は限定的でしょう。

女医と同じくらいの収入とステータスを持つ男性はかなり限られています。

しかし類は友を呼ぶで、こういった高収入の方を対象としたコミュニティのようなものも存在します。

高収入の方が多く来ているワイン会に行ってみたり、ハイクラス層の誰かとワイン会を主催するのも良いでしょう。

出会う人を絞って活動していくことで、忙しくても効率的に時間を活用することができるでしょう。

また、婚活サイトなんかは女医も活用していきたいところです。

比較的ハイクラス層が集まる婚活サイトや結婚相談所もありますので、そういったものを活用していくのも有効です。

まとめ

以上、結婚できない女医の4つの理由と対策についてお話しました。

  1. サラリーマンや公務員にとって、女医は高嶺の花
  2. 研修医期間を終えると忙しくなるので、20代後半の婚期を逃すと結婚が難しくなる
  3. だからといって研修医時代は、結婚を考える精神的余裕はあまりない
  4. クリニックの職場は大半は女性で、医師以外の男性が少ない

こういったことから、昔から女医は結婚に不利と言われてきました。

しかし、女医は収入も高いですし、患者の命と健康を守る社会的地位の高い仕事です。

このような女医が理想の結婚相手を見つけられないというのは、少しもどかしい気がします。

ご自身の収入とステータスに見合った、素敵な男性と出会ってほしいと思いますし、実際にいるでしょう。

ぜひ、高収入で人間力の高い理想の男性と出会って、素敵な家庭を築いてほしいと思います。

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