はじめに

会社員の平均年収の420万円と比較して、開業医の平均年収は2500万円程度と言われています。

ですので、「開業医の妻」に憧れを持っている方も多いのではないかと思います。

しかし、華やかなイメージとは裏腹に、開業医の妻は結構苦労することも多いと言われています。夫が開業医であるがゆえの苦労があるかと思われます。

具体的に開業医の妻は、どのようなことに苦労しているかを書いていきたいと思います。

開業医は激務!?

医師の仕事は激務で不在がちと言われます。

特に開業医ともなれば、医師としての仕事以外に経営者としての仕事も出てきます。

勤務医であればまだ余裕があっても、開業した途端に日々の仕事に忙殺され、余裕がなくなりがちです。

家に帰ってこないような日も出てくると思います。

そのため、家事を分担して…ということがなかなか期待できなくなります。

妊娠中であっても、お子さんが産まれたばかりであっても、「手伝って…」なんてことが言えない。

コミュニケーションを取ることすら難しくなってきた、というケースも多いです。

だから、特に開業したての頃は、ひとりで家事や育児を行う「ワンオペ育児」となる可能性があります。

開業医の妻という華やかなイメージとは違い、全然家から出ることができない。

そういうことも覚悟しないといけません。

開業医の妻であるがゆえに、お互い時間の余裕が全然なくなってしまうことも十分ありえます。

開業医なのにお金がない!?

開業医というと、冒頭でお話したとおり高年収のイメージが強いかもしれません。

しかし…

・近隣のクリニックとの競争が厳しくて、なかなか集患できない
・開業資金を注ぎ込んでしまい、借金地獄から抜け出せない

このような理由で資金繰りに苦しむ開業医の先生も少なくありません。

特に開業したての頃は、そういうことになるケースが多いでしょう。

特に開業資金については、開業前にしっかり検討するべきなのですが、必要以上に医療機器を揃えてしまったりするケースも多いです。

また、高収入の開業医の先生でも支出が多く、意外とお金がない先生が多いです。

例えば…

・教育費
・学会の費用
・交際費
・家のローン
・高級車
・医師会の会費

例えば教育費は、開業医に限らず一般家庭にも言えることですが、開業医の先生の場合は特にお金をかける傾向があります。

ご子息も医師になるケースが結構多く、その場合は幼少期から教育費にお金がかかります。

医学部や医大の学費も、他の学部より高額です。

家のローンについても一般家庭に言えることですが、開業医の場合は、お金があるだけに住む場所にお金をかける傾向があります。

車についてもそうです。やはり一般家庭よりも開業医の先生のほうがお金をかける傾向があります。

その他、交際費など浪費癖が多い開業医の先生も多く、思った以上にお金がたまっていないという先生が多いようです。

ただ、開業医の先生が全員浪費家か、と言われればそんなことはありません。

教育にはお金をかけるものの、自己投資・消費・浪費をしっかり考えてお金を使っている先生も少なくありません。

また、積立投資や不動産投資などで堅実に資産を運用しようとしている開業医の先生も多いです。

もし開業医の妻になるのであれば、こういった先生と結婚されるほうが、あとあとお金の苦労がないのは言うまでもありません。

開業医はストレスが多い!?

先ほど開業医が激務な先生が多いというお話をしましたが、そうなるとストレスも多く抱えることになります。

あまりに忙しくて手が回らず、頭の中も医療や経営のことだけで頭がいっぱい。

うつになってしまう開業医の先生も案外多いと聞きます。

まだストレスがコントロールできる状態であれば良いのですが、ひどい場合は、だんだん妻に八つ当たり。

家事を手伝ってと言ったら「こっちは仕事で毎日忙しいんだ!」と怒鳴られたなんて話はよく聞きます。

しだいにケンカが多くなったり、夫婦間で会話がなくなったり。

そうなってしまっては、いくら高収入であっても、耐えきれるものではありません。

あまりに辛くなってしまい、最悪離婚に至るケースも少なくありません。

自分自身でストレスをコントロールできて、例え奥様に八つ当たりしても反省できる器のある開業医の先生であれば大丈夫と思います。

ただ、結婚前後で態度が変わることは全然あるので、なかなか見抜くのは難しいかもしれません。

開業医の妻は嫉妬される!?

開業医の妻と言えば、それだけで憧れの存在。

しかし、それだけに嫉妬されたり、いじわるされることもあるのだとか…

別に見せつける気はないのに、洋服や持ち物ひとつで嫌味を言われたり…。

お金持ちとイメージされるあまり、ママ友付き合いで、高い買い物やランチに付き合わされたり…。

「ブランド品を身につけずに、質素な格好で出歩こう」とか、「開業医の妻であることは隠しましょう」とは言いません。

ただ、開業医の妻だろうが、誰の妻だろうが、フラットな関係で付き合えるママ友と付き合えるようにしたいものです。

ビジネスの人間関係ではよく言われることですが、プライベートでも付き合う人は選ぶようにしましょう。

嫉妬から来る悪口や愚痴を言って、しかもSNSやブログに挙げるような人なんて暇人ですし、付き合う価値はないでしょう。

開業医の妻なら、むしろ開業医の妻らしく振る舞っても良いと思います。(もちろん高飛車になれという意味ではありません)

自分らしく過ごせる安心・安全なコミュニティを探していけば問題ないと思います。

開業医は浮気が多い!?

開業医の先生の浮気で、妻が離婚相談に来る…そんな話をよく聞きませんか?

ただ、開業医の浮気は他の会社員や公務員に比べて多いとか、そういうはっきりしたデータはありません。

たしかに浮気や不倫することもあると思いますが、これは他の職業と変わらない程度で、「医者でも浮気するんだよ」くらいの感覚です。

ただ、開業医の先生の浮気や不倫には特徴があります。

それはかなり身近なところで発生しやすいということです。

結婚でも、医師と看護師とか、歯科医と歯科衛生士とか、そういう院内結婚みたいなのが多くないですか?

このように同じ業界同士が結婚するケースが多いということは、浮気や不倫も同じ業界のなかで起きやすいということです。

特に同じ医院内で浮気が起きたら…

しかも、医療事務や看護師として、開業医の先生と同じ医院で働く妻も多いです。

そんな状況で同じ院内で浮気が発覚したら…。

浮気相手がよく知っている人だとしたら…

浮気が発覚したときの精神的ダメージはかなり大きいのではないかと思われます。

開業医の妻は夫と同じ医院で働くの!?

あと、もうひとつ多いケースが、開業医の妻が夫の医院の仕事を手伝う場合です。

特に医療法人ともなれば、家族経営の方が節税メリットは多くなります。

もし結婚前に看護師や歯科衛生士として働いていたのであれば、夫の医院で引き続き働くことは十分あり得ます。

そうでなくとも、医療事務で働くケースも結構多いです。

ここが勤務医の妻との大きな違いかもしれません。

開業医の妻は、結婚後に簿記や医療事務の勉強する方もかなり多いです。

夫と同じ医院で働くことになれば、仕事中も仕事から帰ってきても夫と顔を合わせることになります。

仕事のトラブルはそのまま家庭に引きずりやすくもなります。

それでいて、家に帰ったら家事育児が待っているわけです。

先に書いたように、開業医の先生が忙しければ、「ちょっと手伝って…」とも言いづらいわけです。

ただ、何も夫の医院に勤めることはデメリットばかりではありません。

「夫だから仕事のことで言いやすい」「家庭の中でも仕事の相談がしやすい」など、家族ならではのメリットもあります。

ただ、開業医の妻であっても、自分に合った生活は何なのかを考えて仕事を選んだほうが良いでしょう。

開業医の妻は子供にハイレベルな教育を求められる!?

子供への教育費のところでも少しお話しましたが、開業医の子供と言えば、子供も医師になるケースが結構多いです。

もちろん、「自分と同じ職業には就かせたくない」という親もいるでしょうが、やはりその逆も多いものです。

開業医の妻は、子供の幼少期から、かなりハイレベルな教育を求められることがあります。

そのため、子供の教育に対して口を出されることも多く、ストレスを溜めやすいでしょう。

また、妻は「自分で好きな道に進ませたい」と思っていても、夫が「絶対医者にする」とプレッシャーをかけるケースもあります。

そうなれば教育方針で対立が起こり、挙句の果てに離婚なんてことにもなりかねません。

妻が子供の教育にプレッシャーがかかることもありますが、何と言っても、それに振り回されるお子さんが一番かわいそうです。

まとめ

開業医の妻になって苦労することについてお伝えしました。

・開業医は忙しいから家事を手伝うのが難しいことがある
・開業医でお金が貯まっていない人もいる
・開業医はストレスを溜めやすく、八つ当たりされることもある
・開業医の妻は嫉妬されやすい
・開業医は医院内で浮気することがある
・夫と同じ医院で働くことがある
・子供の教育にプレッシャーがかかることがある

以上、開業医の妻は、絶対このように苦労するとは言いません。

もちろん例外もあるでしょう。

しかし、だからといって、開業医の妻に、華やかなイメージだけ持って結婚するのも危険です。

開業医の妻には、妻なりの苦労があるのは事実です。

今回の記事の内容を理解した上で、「結婚したい人がたまたま開業医だった」というのが理想かもしれないですね。

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