はじめに

佐賀大学医学部では佐賀大学医学部では「良き医療人の育成」という基本理念に基づいています。教育・研究・診療の3つの使命を一体として推進していくことです。地域医療への貢献・赤ひげ的医師像の実践などの単なる医療従事者としての知識や技術への習得だけでなく、基本的な医療者としての姿勢を育成していくことを課題として挙げています。医療技術の修得はもちろんのこと、プロフェッショナリズムや人間性などの医療人にとってのミッションがあります。また佐賀県は東アジアにも近いので、今後はアジアを中心とした国際的な医療にも力を入れていきたいと考えています。

出典:佐賀大学医学部HP

所在地

佐賀大学医学部の所在地は鍋島キャンパスになります。住所は佐賀市鍋島5-1-1にあります。最寄は鍋島駅ですがそれでも徒歩で行くことは難しいです。自転車で25分から30分程度を見る必要があります。むしろ佐賀駅からのバスで25分、車で15分程度。これを利用した方が良さそうです。

出典:佐賀大学医学部HP

入学金・学費

佐賀大学医学部の学費を紹介します。

1年次は入学金は282000円、授業料は535800円で合計が81万7800円

2年次から6年次は授業料が535800円×5年間=267万9000円

合計が81万7800円+267万9000円=349万6800円

国立大学医学部はどの大学もこの額になります。

出典:医学部受験マニュアルHP

偏差値

65.0(20年度)

ただ19年度は62.5でしたので実際は64くらいかもしれません。山口大学医学部愛媛大学医学部長崎大学医学部大分大学医学部あたりを併願候補の大学にしておきます。

出典:河合塾医進塾HP

倍率

佐賀大学医学部の倍率を紹介します。

20年度は前期4.1倍、後期23.9倍、センター試験課す推薦入試3.1倍、センター試験課す佐賀枠2.8倍、19年度は4.2倍、17.0倍、2.3倍、3.5倍

国立大学らしい倍率となっています。特別に高いというわけではありませんが、医学部ということを考えると難しいというのはいうまでもありません。

出典:旺文社HP

医師国家試験合格率

2020年:全体94.6%(全国33位タイ)新卒95.8%(全国39位タイ)既卒77.8%(全国32位タイ)
2019年:全体91.4%(全国33位)新卒92.0%(全国56位タイ)既卒80.0%(全国13位タイ)
2018年:全体94.9%(全国16位)新卒95.7%(全国30位タイ)既卒75.0%(全国23位タイ)
2017年:全体95.5%(全国9位)新卒95.3%(全国24位)既卒100.0%(全国1位タイ)
2016年:全体96.0%(104名出願、101名受験、97名合格、全国10位程度と思われます)

出典:医学部受験ラボHP

歴史

佐賀大学医学部の歴史を紹介します。

昭和49年8月:国立医学教育機関創設準備室を設置
昭和51年5月:国立医学教育機関創設準備室を佐賀大学佐賀医科大学創設準備室に名称を変更
昭和51年10月:国立大学設置の一部を改正する法律の施行によって佐賀医科大学を開設
昭和54年2月:基礎研究棟と臨床研修棟を竣工
昭和55年11月:医学部附属病院の外来棟・中央診療棟・西病棟を竣工
昭和57年10月:医学部附属病院の東病棟竣工
昭和59年4月:大学院医学研究科(博士課程)を設置
昭和61年4月:総合診療部を設置
平成元年5月:集中治療部を設置
平成9年4月:大学院医学研究科を大学院医学系研究科に名称を変更
平成15年4月:大学院医学系研究科医学科専攻修士課程を設置、医学部附属地域医療科学教育研究センターを設置
平成15年10月:佐賀大学と佐賀医科大学を統合して新佐賀大学を設置
平成16年4月:国立大学法人佐賀大学を設置
平成17年9月:救命救急センターを設置
平成31年4月:先進健康科学研究科(修士課程)及び理工学研究科(修士課程)設置、医学部附属再生医学研究センターの設置

出典:佐賀大学医学部HP

教育目的・特徴

佐賀大学医学部医学科の教育目的は、医の実践の中で強い生命倫理感に基づくとともに広い社会的な視野のもとで包括的に問題をとらえ、その解決を科学的かつ創造的に行えるような医師を育成していきます。プロフェッショナリズム・医学的知識・安全で最適な医療の実践・コミュニケーションと協働・国際的な視野に基づく地域医療の貢献・科学的な探求心の6つを卒業時の学修の成果にします。

校舎がきれいで研究に興味がある方には向いている・勉強はかなり辛い・留年すると厳しくなるのでしないように・部活動は多い・進級が厳しい・生活環境も良い・生徒同士の助け合いができている・座学だけではなく実習も多い・博多まで1時間と大都市へのアクセスもある・真面目な方も多いなどの学生の意見があります。医学科なので当然ながら勉強は厳しそうです。

カリキュラム

佐賀大学医学部の年間のカリキュラムを紹介します。

1年次では医療入門Ⅰ・生命倫理学・行動科学原論・医療統計学・物理学・化学・生物学・分子細胞生物学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・肉眼解剖学概説・個別相談などを学びます。

2年次では免疫学・人体発生学・組織学・神経細胞学概説・肉眼解剖学・生化学・動物性機能生理学・植物性機能生理学・微生物学・医療入門Ⅱ・基礎系臨床系選択科目などを学びます。

3年次では薬理学・病理学・遺伝医学・地域医療・消化器・呼吸器・循環器・内分泌代謝・腎泌尿器・血液腫瘍・感染症・皮膚膠原・臨床入門・医学英語・基礎系臨床系選択科目・研究配属などを学びます。

4年次では皮膚膠原・運動感覚器・精神神経・小児婦人・地域医療・救急麻酔・社会医学・医療社会体制・臨床入門・医学英語・共用試験などを学びます。

5年次では脳神経内科・膠原病・リウマチ内科・血液腫瘍内科・呼吸器内科・循環器内科・腎臓内科・消化器内科・肝臓・糖尿・内分泌内科・脳神経外科・整形外科・泌尿器科・皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科・頭頸部外科・麻酔蘇生科・ペイン緩和科・放射線科・形成外科・リハビリ科・病理診断科の臨床実習などを行います。

6年次では総合診療部・関連病院実習・地域医療などの臨床実習を行います。あとは卒業試験と医師国家試験をクリアする必要があります。次に卒後臨床研修に進むことができます。

出典:佐賀大学医学部HP

研修制度

佐賀大学医学部の研修プログラムを紹介します。

1年目に内科・救急科・外科・小児科・産婦人科・精神科などを研修します。

2年目は救急科・地域医療・選択科目を学習します。

内科は総合診療・消化器・肝臓糖尿内分泌・呼吸器・血液腫瘍・腎臓・神経・循環器・膠原病リウマチなど、外科は一般消化器・心臓血管・呼吸器・脳神経・整形・形成・泌尿器・耳鼻咽喉・頭頂部など。

選択科目は放射線科・病理診断科・リハビリテーション科・眼科・皮膚科・歯科口腔外科・光学医療治療・ペインクリニック緩和外科・集学的呼吸器・腫瘍内科・協力病院での研修などを行います。

出典:佐賀大学医学部附属病院HP

部活動

佐賀大学医学部鍋島キャンパスの部活動は運動部と文化部があります。

運動部はサッカー部・ソフトボール部・チアリーディング部・バスケットボール部・バドミントン部・バレーボール部・ビリヤード部・フットサル部・ヨット部・ラグビー部・弓道部・空手道部・剣道部・硬式テニス部・自転車部・柔道部・準硬式野球部・水泳部・漕艇部・卓球部・馬術部・陸上競技部などがあります。

文化部は医学英語研究会・幸福追求・国際医学生連盟佐賀・臨床医学・学生地域交流の会・ACLSサークル・ウスゴス(アメリカ医師国家試験勉強会)・ほびろほびろ・音楽鑑賞会・漢方研究会・軽音楽部・現代音楽クラブ・国際医療研究会・混声合唱部・室内学部・写真部・書道部・地域医療研究会・茶道部・天文学部・美術部・勉部などがあります。

出典:スタディサプリ進路HP

連携病院

佐賀大学医学部の連携病院を紹介します。

唐津赤十字病院(佐賀県唐津市和多田)
国立嬉野医療センター(佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲)
新武雄病院(佐賀県武雄市武雄町)
佐賀県医療センター好生館(佐賀県佐賀市嘉瀬町中原)
新行橋病院(福岡県行橋市道場寺)
福岡和白病院(福岡県福岡市東区和白丘)
国立福岡新水巻病院(福岡県遠賀郡水巻町立屋敷)
新小文字病院(福岡県北九州市門司区大里新町)
高邦会高木病院(福岡県大川市酒見)
聖母会聖マリア病院(福岡県久留米市津福本町)
健和会大手町病院(福岡県北九州市小倉北区大手町)

出典:日本救急医学会・救急医を目指す君へ

著名な卒業生

佐賀大学医学部の主な卒業生(開業医)の方をを紹介します。

中澤秀栄氏(精神科医・中ざわ心療クリニック院長)
出口伸治氏(整形外科医・でぐち整形外科医院)
上村敬一氏(精神科医・うえむらメンタルサポート診療所院長)
小楠智文氏(消化器外科医・おぐす内科・消化器科クリニック院長)
駒野真理子氏(婦人科・まりこクリニック院長)

出典:病院検索ホスピタ

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プロフィール
笠浪 真

税理士法人テラス 代表税理士
税理士・行政書士
MBA | 慶應義塾大学大学院 医療マネジメント専攻 修士号

1978年生まれ。京都府出身。藤沢市在住。大学卒業後、大手会計事務所・法律事務所等にて10年勤務。税務・法務・労務の知識とノウハウを習得して、平成23年に独立開業。
現在、総勢52人(令和3年10月1日現在)のスタッフを抱え、クライアント数は法人・個人を含め約300社。
息子が交通事故に遭遇した際に、医師のおかげで一命をとりとめたことをきっかけに、今度は自分が医療業界へ恩返ししたいという思いに至る。

医院開業・医院経営・スタッフ採用・医療法人化・税務調査・事業承継などこれまでの相談件数は2,000件を超える。その豊富な事例とノウハウを問題解決パターンごとに分類し、クライアントに提供するだけでなく、オウンドメディア『開業医の教科書®︎』にて一般にも公開する。

医院の売上を増やすだけでなく、節税、労務などあらゆる経営課題を解決する。全てをワンストップで一任できる安心感から、医師からの紹介が絶えない。病院で息子の命を助けてもらったからこそ「ひとつでも多くの医院を永続的に繁栄させること」を使命とし、開業医の院長の経営参謀として活動している。

                       

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